4月29日から5月1日まで広島県つつがライフル射撃場に於きまして平成28年度春季ライフル・ピストル射撃競技・広島大会が執り行われました。
当部からは3回生の田島が出場し、50mP60M及び50m3×40Mに出場致しました。
広島に到着して直ぐ50mP60Mの試合に参加しましたが、長距離の移動による疲労や、初の公式戦であった為、自己のベストを発揮出来ず口惜しいスタートを切る事となってしまいました。
翌日は50m3×40Mに出場しました。前日の反省や当日の準備が上手くいった為か、自己のパフォーマンスを最大限発揮する事が出来、自己ベストの更新及び事前に定めていた目標を達成する事が出来ました。
同日に50m3×40Mのファイナル(決勝戦)に出場する事が出来ました。
3姿勢戦のファイナルに於いては短い時間の中で姿勢を転換し試射を行う為の技術を求められます。事前にイメージトレーニングは行ったのですが、やはりファイナルという場での緊張感や焦りで思うような射撃が出来ず、8位脱落と悔しさが残るものとなってしまいました。
しかしながら、春関前にこのような緊張感のある中での試合、またファイナルに出場するという貴重な体験が出来、自分の射撃の引き出しを大いに増やし、モチベーションを高め、有意義な遠征になったと感じました。
更に今回の遠征に於いては自分の他に大阪商業大学の辰巳、関西学院大学の伊藤先輩、同志社大学の海老名先輩、立命館大学の奥村先輩との合同で出場、行動しました。このような他校の射手と時には協力し、時には高め合いながら切磋琢磨する。という経験をこれからも折りに触れて行いたいと感じました。
最後となりますが、当日大熊コーチにご指導賜りました。この場を借りて再度御礼申し上げます。ありがとうございました。