当射撃部で現役で活躍中(取材当時)の部員にインタビューを行い、射撃を始めた頃のエピソードや、試合の思い出などを話していただきました。射撃部に入ろうかなと迷われている方は、ぜひ参考にしてください！
第4回は、ちょっと変わった49期、髙原さんです。（聞き手：田上諒、写真：田島理博）
～PROFILE～
名前：髙原康輝（たかはら こうき）
入部時期：2013年度（49期生）
趣味：お酒を嗜むこと
好きな食べ物：お寿司
田上）ではまずは射撃を始めた頃のお話から訊いていこうと思います。
髙原）はい。
田上）射撃を始めたのは、この京都産業大学の射撃部に入ってからですか？
髙原）はい。
田上）大学で射撃部に入る前は、小学校～高校で何かスポーツや部活動はされていましたか？
髙原）えーっと、中学校の時にバスケをやっていまして、高校は帰宅部です。
田上）では、大学に入ってから射撃を始めようとしたきっかけは何ですか？
髙原）えーっと、見学の時にビームライフルを撃つのが楽しかったので、そのまま居座り続けて入ることになりました。
田上）なるほど。なぜビームライフルがそこまで気に入ったのですか？
髙原）多分、弾の出るものなら何でも良かったんだと思います。
田上）ははっ・・・、それは射撃にもともと興味があったということですか？
髙原）そうですね、もともとエアガンとかをよく撃ったりとかしてたので、もともと好きだったみたいですね。
田上）射撃部に入ると本物のエアライフルを所持することになりますけど、初めて自分の銃を持った時はどういう気持ちでしたか？
髙原）これでようやく、弾の出る本物の銃を触ることが出来るんだなという気持ちで、嬉しかったです。
田上）実際に購入した銃ってなんでしたっけ？
髙原）アンシュッツの2002CAです。
田上）その銃の気に入っている部分とかありますか？
髙原）うーん。まあ銃身が短いんで、扱いが楽といえば楽ですね。
田上）今までで一番思い出に残っている試合はありますか？
髙原）京都五大学新人戦ですね。銃を持ってすぐの試合だったんですけど、その時が一番上手かったですね。
田上）ということは最近はあまり調子が良くない？
髙原）そうですね。
田上）また何か理由でも？
髙原）標的に嫌われているんですかね。
田上）射撃部に入って良かった事はありますか？
髙原）本物の銃を触れたことは良かった事だと思います。
田上）楽しかった思い出とかはありますか？
髙原）五大学新人戦の時に始めて電子標的(※1)で撃ったのは楽しかったですね。
田上）電子標的のどういう部分が楽しかったですか？
髙原）撃ってすぐに点数が画面に出るんで、ゲームをしているみたいで面白かったです。(※1)電子標的：紙の標的ではなく、赤外線や音波の技術を使用して電子的に着弾位置を分析する標的
田上）では、射撃部ならではの、射撃部あるあるのようなエピソードってありますか？
髙原）射撃の装備がだんだん臭くなることですかね。
田上）なかなか手入れしない感じですか？
髙原）しても、臭いものは臭いと思います。
田上）大学から射撃を始めたということですが、努力してきたことはありますか？
髙原）まあよく練習はしているほうだと思います。
田上）今後の目標はありますか？
髙原）とりあえず公式戦でいい点数出して、願わくばファイナルに出たいと思います。
田上）ずばり、射撃の魅力とはなんでしょうか？
髙原）銃を持って、毎日撃てるのは射撃部ならでわの魅力と思います。
田上）では最後に、これから射撃を始めてみようかなと思われている方や射撃に興味を持たれている方に、メッセージをお願いします。
髙原）（射撃をすることができなくなるので）欠格事由にあたらないように、お巡りさんを殴ったりとか、そういう悪いことはしないようにしましょう。また、体力とかもいらない競技なので、みなさん興味があれば見学に来てください。
田上）ありがとうございました。