現役部員の研屋(とぎや)が同じく現役部員の方々にインタビューしていくコーナーです。入部しようか迷っていたり、興味のある方はぜひご覧ください!!
第3回は、数少ない経験者の松本怜志(まつもとさとし)さんです。(インタビュアー:研屋、写真:新田)
PROFILE
名前:松本怜志(まつもと さとし)
入部時期:2021年度(57期生)
役職:技術指導
種目:AR
ごあいさつ
研屋)射撃部射撃中第三回、今回は1年生(新2回生)、うちの部活の数少ない経験者の一人でもある松本君に来ていただきました。よろしくお願いします。
松本)お願いします。
射撃をはじめたきっかけ
研屋)松本君は、いつから射撃を始めたのですか?
松本)えーっと、中学校三年生の10月とか…秋頃ですね。
研屋)中学三年生からだったんですね。部活とかではなかったの?
松本)部活ではなかったですね。
研屋)どういうきっかけだったの?
松本)きっかきはまず、僕いろんなスポーツやってきて、愛媛県に「えひめ愛顔(えがお)のジュニアアスリート発掘事業」っていうタレント発掘事業があって、まぁ将来世界で戦えるようなアスリートを発掘するみたいな県が行っている事業に応募して受かったのが始まりです。
その事業の中で、いろんなスポーツをやらせてくれたのですが、その中でライフル射撃競技に出会って、実際にやってみて楽しかったのと、協会の人に見てもらうことができるのですが、才能があるのではないかと言ってもらえて…
それに加えて「四国ブロッククローバーTID」というのもあって…
研屋)色々出てくるぞ(笑)
松本)それはトランポリン競技とライフル射撃競技が対象で、2つの競技の将来世界で戦えるようなアスリートを発掘しようというプロジェクトだったんですけど、楽しかったしやってみようかなってことで、応募してみて、選考会とか行ってみて、で運よく選ばれてそこから本格的に始めた…っていう感じですかね。
研屋)アスリートだね。
松本)はい
研屋)このさっきの、才能あるんじゃないかの才能の部分、めっちゃ濃く書こう(笑)
松本)まぁそうですね(笑)。きっかけ話すのいつも長いんですよね。
研屋)いや、ええよええよ。これでええよ。一番珍しいきっかけだし!
松本)そうっすね
エアライフルを所持するとき・・・
研屋)エアライフルを初めて所持した時の印象とかあればお願いします。
松本)そうですね。最初はビームライフルをやっていて、初めてエアライフル持ったときはやっと撃てるっていう気持ちが一番大きかったです。ずっとビームライフルやって、エアライフル持つために猟銃等講習って受けるじゃないですか。それ、僕一回落ちてて…
研屋)落ちてんのや⁈初めて知った…
松本)はい(笑) 一回落ちてて、二回目でやっと受かってエアライフル打てる状況になったんで、それは嬉しかったですね。やっぱり初めて撃った時も、ビームライフルとはまた違う感覚でとても楽しかったというのが印象に残っていますね。
射撃競技での思い出
研屋)今まで長いこと撃ってきたと思うけど、一番思い出に残ってる試合ってありますか?
松本)やっぱり一番思い出に残っているのは、高校2年生の時に出た国体ですね。
研屋)フゥ~~~~~!!!言ってみて~!!!!「国体…ですかね」って言ってみてぇ~!!!!!国体選手っていう肩書欲しぃ~!!!!!
松本)まぁ、記録はそんな大したことなかったんですけど、まぁ運よく出れたって感じですかね。
研屋)かっけぇね、もう国体って言葉を言いたくなる。ここで※書いて「夏場になるとよく国体のTシャツを着ています」とかって書いてもらわないと(笑)
松本)何なら今着てますよ(笑)
今後の目標
研屋)では、今後の目標について何かあればお願いします。
松本)そうですね、やっぱり大会で優勝することは僕の目標ですかね。
研屋)はぁ…言ってみてぇ~
松本)今の段階ではまだまだ足りないところもあるんですけど、まぁ優勝目指して頑張りたいと思います。
研屋)(拍手)
射撃部にはいってよかったこと
研屋)続いて、京産の射撃部に入ってよかったことなどあればお願いします。
松本)まず僕、中学高校とやってきて、部活っていう感じではなく個人としてやってきて…みんなで大会出るとか、皆で戦えるのはすごくいいことだなと感じました。
研屋)じゃあ楽しかったこととかある?
松本)やっぱりみんなで大会とかに行って、みんなでいい成績取れるよう頑張っていくというのが、すごい楽しいですね。
研屋)じゃあ逆に辛かった思い出はありますか。
松本)辛かった思い出ですか?やっぱ一番辛いってなったら、今のコロナの状況で大会がなくなることが、頑張って練習したのに成果が発揮できないことはつらい事ではありますね。
研屋)現時点でこれアスリートのインタビューやん(笑)
あるあるエピソード
研屋)じゃあ続いて、射撃部あるあるエピソード!
松本)皆も言ってるガンケースがギターケースに間違われるのとか、ライフル射撃をやってるって言うと驚かれたり、クレーは聞かれるけど最初に標的射撃って聞かれることはまずなかったり…とかですかね。
研屋)確かにないなぁ
松本)ですね。それがあるあるですかね。
研屋)悲しいなぁ。射撃の知名度上げてぇねぇ。まぁ上げたら平均点上がるわ(笑)
松本)いい事じゃないっすか(笑)
射撃の魅力
研屋)ズバリ!射撃の魅力は!
松本)射撃の魅力はやっぱり、皆が撃てないような、ちゃんと警察から許可を取るような銃を撃てることが魅力だと思います。
射撃に興味を持っている人へメッセージ
研屋)これから射撃を始めようと思っている新入生や、射撃に興味を持っている人にメッセージをお願いします。
松本)このライフル射撃競技は、競技人口も少ないので、頑張りしだいではすぐに全国大会出場とか狙える競技じゃないかなって思います。今から始めても全然遅くないと思いますし、ぜひ入ってみてください。
研屋)もうアスリートやん。大物感がすごいんじゃ…