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大会レポート01 2025年度春季大会兼西日本大会

新入生/高校生向け

こんにちは、京都産業大学体育会射撃部です。 今回は私たちの活動の様子をより知ってもらうために、射撃大会での試合以外の様子をメインに紹介しようと思います。

今回の大会は春季大会兼西日本大会と言い、今年部として参加する初の大会となります。新年を迎えたその日からこの大会に備え部員一同練習に励んできたわけですから、皆特別気合も入っていたでしょう。 そんな大会の結果ですが、気になる方はこちらからご確認ください。結果としましては、今年の初大会としていいスタートをきってくれたと思います。

さて、前置きが長くなりましたが本題である大会中の過ごし方の紹介をしてまいりましょう。

当たり前ですが、大会は会場へ足を運ぶところから始まります。今大会の会場は大阪府は能勢町にあります能勢ライフル射撃場。移動手段はレンタカーでハイエースを借り、人も荷物も詰め込んで高速道路を安全運転で飛ばして参ります。かかる時間は1時間と10分程度ですが、途中でコンビニに寄り朝ご飯や昼ご飯やポテチを調達するのでもう少しかかります。8時30分までには到着したいので、人によりますが朝は6時くらいでしょうか。県外から通っている部員もいますから、その方の苦労は計り知れません。お疲れ様です。

会場に着きますと、やることが山積みです。まず、会場には7,8時間ほど過ごすことになりますので、そのためのテントを設営します。もちろん会場の屋内にも椅子などありますが、参加校全員を許容できるほど数もサイズもありませんので駐車場にテントを設営し、椅子に机も用意して休憩所として利用します。朝ごはんや昼ごはんやポテチもここで食べます。もちろん、ごみはまとめて回収して各自で処分します。会場はきれいに利用しましょう。次に、部旗の設置です。こちらは慎重に行います。旗をきれいに結び付けて完成するのですが、すこしでもミスるとすぐにしわしわになってしまうので、とても繊細さの求められる作業です。完成するとこうなります。 「射撃」の文字がセンターに来るのがポイントです。

そして、エアーライフルなど自分の銃を持ち込んできた人は銃検用紙という、大会に使用して問題のない銃であることを証明する書類を記入、提出する必要があり、これらを9時の開会式までに済ませる必要があります。また、9時には第一試合が始まりますので第一試合で用紙が必要な部員はそれはもう大急ぎで用紙を用意します。そうして慌ただしい準備を済ませ、開会式に出席した後はやることは途端に少なくなり、試合中の部員のサポートに行ったり、試合中の部員の集中を邪魔しないよう無言で見守って応援したり、試合中の部員の点数を見物しに行ったり、試合中の部員は頑張ってるかなぁと思いながらテントで荷物番をしたりします。荷物番中の暇つぶしアイテムは各自用意します。

ここからは今大会で見事結果を残した部員たちを紹介します。


こちらはビームピストル種目で最終6位として賞状を勝ち取った外山君。これまでの大会では普段の練習より数段点を落としてしまう本番に弱いタイプでしたが、練習に練習を重ね地力を上げ、大会でも結果を出すことに成功しました。おめでとうございます。


こちらはビームピストル団体種目で二位入賞を果たしたメンバーで、右から富森、外山、宮内です。団体種目はメンバーを3人選出し、それぞれの個人戦の記録の合計を団体戦の得点として扱います。団体戦では部員全体の強さが求められるというわけです。次の大会でも連続の入賞を目指し励んでまいります。

こちらは、射撃競技の中でも唯一火薬銃を使用する競技スモールボアライフル(SB)の種目において見事6位入賞を果たした西山、、の賞状を手に楽しそうにしている宮内です。見切れているのは先輩の北川さん。同期の躍進に大変喜んでいました。



こちらがSB競技で6位入賞を果たしたわれらが副将の西山さん。大会では初となるSB競技への参戦でしたが、見事と結果を残し満面の笑みです。同期の活躍に隣の北川さんも笑顔でした。

最後に、最初の大会紹介であったこともあり、どちらかというと大会という行事そのものの紹介のようになってしまいましたが、この部活に少しでも興味を持ってくださったなら幸いです。 では、またの機会に。

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